吉本新喜劇の間寛平ゼネラルマネージャー(GM)が10日、吉本興業大阪本社で『第二十四回 吉本新喜劇GM月例会見』を行った。昨年12月29日に82歳で亡くなった坂田利夫さんの思い出を語った。 “アホの坂田”として新喜劇でも愛された坂田さんと寛平は54年間の交流があった。「大師匠」に尊敬を込め、寛平は「ボケは皆に好かれなあかんし、かわいいボケでおらなあかんで。そういう教えでしたね」と継承する決意。「あの感じはできないですね」「あんな芸人もう出てこないでしょう」としみじみ語った。 親族とともに最期を看取ったのも寛平夫妻だった。「クリスマスやからケーキを持っていこう」としたところ、坂田さんが発熱。「26日の(朝)10時ぐらいにヤバいから来てくれへん?となって駆けつけた」と振り返り、夕方頃にいよいよ「ヤバいです。声をかけてやってください」と言われ、「頑張れー!兄さんー!寛平やでー!」などとエールを送り続けたという。「アーメマ!とめちゃめちゃ大きな声で言ってたら生き返りました(笑)」と、29日まで“アホ”を全うした坂田さんを惜しんだ。 この日は、寛平とともに、すっちー、酒井藍、アキ、吉田裕の全4座長もそろい、新年の抱負。寛平は「新喜劇のメンバー皆で頑張っていきたい」といい、「動く」としたためた。そして「止まらず、動いて汗をかかないかん。座員も動くけど社員も動いていただきましょう!」と号令。 すっちーは「(新喜劇の知名度や座員の個性を)広げる」、酒井藍は「全座員の健康管理」と目標を掲げ、昨年座長となったアキは「創意工夫」の新喜劇を目指し、吉田裕は「ひとつ」の文字で一致団結をアピールした。
2024/01/10