脚本家としても活動するお笑い芸人・バカリズムによる、日本テレビ系新作ショートショート『ノンレムの窓』の第8弾が、21日午後10時半から放送されることが6日、発表された。今回は、山本耕史が主演を務める『グラデーション』、西野七瀬と浅利陽介が主演を務める『トイレットペーパーレース』を送る。 バカリズムは、今年1月に日本テレビ系で放送されたドラマ『ホットスポット』では、放送文化基金賞で作品賞(優秀賞)、脚本賞、東京ドラマアウォード連ドラ部門優秀賞を受賞。Content Asia Awardsでは、『ブラッシュアップライフ』『侵入者たちの晩餐』『ホットスポット』と3年連続で受賞を果たすなど、国内外の評価を高く受けており、連続テレビ小説を手掛けることも決定している。 2022年4月に誕生した『ノンレムの窓』は、独創的な世界観とウィットに富んだ笑いを織り交ぜ、珠玉のストーリーを生み出すバカリズムワールド全開のオムニバスドラマ。“夢と現実”“現実と非現実”の狭間を行き来する不思議な世界観となっている。バカリズムは、原案・脚本のほか、窓先案内人・升野英知としてドラマの幕間に登場する。斉藤由貴が演じる“顔を一切見せない謎の女性”との不思議な掛け合いも見どころとなる。 第1話は、バカリズムが脚本を務める『グラデーション』。東京の雑居ビルで、猟銃を持った男・寺本がオフィスに立てこもり、社員数名が人質となる事件が発生した。警察がビルを封鎖し、現場は緊迫した膠着(こうちゃく)状態が続く。結束バンドで拘束された人質は、40代の上野(山本)、30代の藤木、そして女性社員の棚崎の3人。人質たちが極度の緊張の中でささやき合ううち、棚崎がとんでもない脱出計画を打ち明ける。果たして、彼らはこの異様な状況を切り抜け、無事に生還できるのか。 第2話は「日テレ シナリオライターコンテスト2023」で審査員特別賞を受賞し、若き才能として注目を集める畑雅文氏が脚本を手掛ける『トイレットペーパーレース』。漫画家として働く明吉(浅利)と、喫茶店に勤める妻の久美(西野)の物語となる。共働きで家にいる時間はほぼ同じなのに、なぜか家のシャンプーやカレンダー、そしてトイレットペーパーの交換に遭遇するのは、いつも明吉ばかり。家賃の負担額の違いから、家事の「帳尻合わせ」にこだわる明吉は、この不公平な状況を変えるため、妻を相手に密かに「トイレットペーパー交換」をめぐる戦いを仕掛ける 。一方、久美にも夫に負けられない切実な理由があった。AIの計算、徹底的な監視、夫婦の意地と意地がぶつかり合う仁義なき戦い。果たして、この壮絶な“トイレットペーパーレース”に勝利し、次の交換を回避するのはどちらか。■山本耕史(上野役)
2025/12/06