俳優のムロツヨシが10日、自身が主演する映画『新解釈・幕末伝』(12月19日公開)のプロモーションの一環で、京都の世界遺産・二条城で“一日城主”を務めた。大政奉還の舞台となった国宝・二の丸御殿に足を踏み入れたムロは、「静けさに圧倒されます」と語り、坂本龍馬を演じた立場から歴史の重みに思いを巡らせた。 1603年、江戸幕府が始まった年に徳川家康によって築かれて以来、1994年にはユネスコ世界遺産「古都京都の文化財」の1つとして登録されるなど、幾世紀もの歴史を静かに見守ってきた元離宮二条城。何代もの時を超え守り抜かれたこの城で、1867年、徳川慶喜が260年余に及ぶ江戸幕府の歴史に終止符を打つ<大政奉還>の意思を表明した。その実現に奔走した坂本龍馬の悲願がかなった場所だ。
2025/12/11