シンガー・ソングライターのキタニタツヤが28日、東京・上野の森美術館で行われた『大ゴッホ展 夜のカフェテラス』(あす29日〜8月12日開催)の取材会に出席。ファン・ゴッホとの会話の妄想を繰り広げた。 本展のためのオリジナル楽曲「肺魚」について、キタニはファン・ゴッホの作品や人生からイメージをふくらませたといい、今回約20年ぶりに来日した不朽の名作『夜のカフェテラス』と、『ロールハーンの星空』という作品に影響を受けたと明かした。「アルルに移り住んできたときのゴッホ、もちろんどういう精神状態だったのかは自分は会っていないのでわからないんですけれど、絵を見ている限り、言い方が軽くなってしまうんですけど、この夜の星空を描くことにめちゃくちゃハマっていたんだろうな」と感じたことを振り返った。 「自分が精神的にいっぱいいっぱいになったときに、何か美しいもので脳みそを満たして飽和させたいみたいな感覚が、自分はそうなる瞬間がすごくあって、もしかしたらゴッホもこの作品を描いていたとき、そうなっていたんじゃないかと勝手に思いながら曲を制作した」と自身の経験を重ね合わせた。
2026/05/28