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山田涼介も「LEO」として参戦 VTuberやストリーマーが交わる『Xross Stars』、ゼロからの始め方

山田涼介(LEO)が出演する『Xross Stars(クロススターズ)』CMカット

山田涼介(LEO)が出演する『Xross Stars(クロススターズ)』CMカット

  • 『Xross Stars(クロススターズ)』CMカット

    『Xross Stars(クロススターズ)』CMカット

 VTuberやストリーマー、プロゲーマーがカードになって登場するトレーディングカードゲーム(TCG)『Xross Stars(クロススターズ)』。10月30日に発売されるブースターパック第5弾には、山田涼介がストリーマー「LEO」として加わり、20日からはシリーズ初のテレビCMも始まった。その前日となる19日、新CM発表会にLEOとして登壇した山田は、「LEOを入り口にして、カードゲームを触ったことがないという方々が、少しでもカードゲームに興味を持っていただけたら」とその魅力を紹介。名前は聞いたことがあっても、TCGで遊んだことはないという人も多いだろう。まずはTCGという遊びの基本から見ていきたい。

カードを集めて、そのカードで戦う遊び

第5弾のパック(左)とBOX(右)。1BOXには12パックが入る

第5弾のパック(左)とBOX(右)。1BOXには12パックが入る

 TCGは、カードを集める楽しさと、そのカードで対戦する楽しさを合わせた遊びだ。遊ぶ人は、手持ちのカードから自分で選んだ「デッキ(山札)」をそれぞれ持ち寄って戦う。1組のカードをみんなで使うトランプとは、ここが大きく違う。どのカードを選ぶかで戦い方が変わるので、同じゲームでも人によって個性が出る。

 TCGは1990年代にアメリカで生まれ、日本でも1990年代後半から広まった。日本玩具協会の調べ(希望小売価格ベース)では、カードゲーム・トレーディングカードの国内市場は2025年度に3,384億円。2021年度の1,776億円から4年でおよそ1.9倍に増え、おもちゃの市場全体のおよそ3割を占めるまでになった。子どものころに遊んでいた大人が戻ってきたり、アニメやアイドル、VTuberを題材にした新しいTCGが次々に登場したりと、遊ぶ人の層も広がっている。

パック、BOX、デッキ…売り場で目にする言葉

パック数枚のカードがランダムに入った小袋。何が出るかは開けるまで分からない。
BOXパックがまとめて入った箱。
デッキ対戦に使うカードの束。決められた枚数を、自分で選んで組む。
スタートデッキ買ってすぐ対戦できるように、必要なカードがそろったセット。
レアリティカードの珍しさを表す等級。
パラレルイラストや加工を特別にした、珍しい仕様のカード。

事務所の垣根を越えて、VTuberやストリーマーが一つのゲームに集まる

ブースターパック第5弾『Ignition Vortex』のキービジュアル (C)G&CO.

ブースターパック第5弾『Ignition Vortex』のキービジュアル (C)G&CO.

 『Xross Stars』のコンセプトは「共に、熱狂を」。ストリーマーやVTuber、プロゲーマーなどが、所属事務所やジャンルの垣根を越えてカードになる。タレントは、チームの主役になる「リーダーカード」として登場する。最新の第5弾では、プロゲーミングチームのCrazy RaccoonやREJECT、VTuberグループのぶいすぽっ!などから、16名がリーダーとして加わった。

 配信で盛り上がった場面がカードの効果になっているものもあり、普段見ている配信を思い出しながら遊べる。今回の弾に入る《ハセシンの刑執行》は、ストリーマーのハセシンたちの配信でのやり取りがもとになっている。

 開発・運営は、Brave groupのグループ会社であるGame & Co.と、Crazy Raccoonを運営するSamurai工房の共同事業。プロデューサーは元プロTCGプレイヤーの久保敦俊氏、チェアマンはCrazy Raccoon代表の高野大知氏(通称:おじじ)が務める。ゲームの設計は、国内で数々のカードゲームを手がけてきた八十岡翔太氏が率いる。第1弾の発売は2025年8月22日。そこから1年あまりで、ブースターパックは5つになる。

発売から1年で、国内TCGのシェア上位10タイトルに

第1弾から第5弾までのブースターパック(BOX) (C)G&CO.

第1弾から第5弾までのブースターパック(BOX) (C)G&CO.

 メディアクリエイトの調べ(2025年8月〜2026年7月の国内TCG市場)によると、『Xross Stars』は発売から1年でシェア上位10タイトルに入った。メディアクリエイトが全国のカードショップの店長に行ったアンケートでは、『Xross Stars』について、今までカードゲームを遊んだことがない人や、普段TCGを買わない人に広がっているという声が挙がっている。

 2026年9月には、発売1周年を記念したポップアップストアを東京・渋谷のSHIBUYA TSUTAYAで開いた。公式の大型大会として「Xross Stars Challengers Cup」が開かれ、全国のカードショップでも大会が行われている。

4人のリーダーでチームを組み、「覚醒」で流れを変える

LEOのリーダーカード(LRP)。右が覚醒した後の姿(画像は開発中のもの)

LEOのリーダーカード(LRP)。右が覚醒した後の姿(画像は開発中のもの)

 対戦は1対1。まず好きなタレントのリーダーカードを4枚選んで、自分のチームを作る。あわせて、相手を攻撃する「アタック」のカードと、それを助ける「メモリア」のカードを合わせて50枚のデッキを用意する。

 自分の番が来たら、「PP(プレイポイント)」というコストを払ってカードを出し、相手のリーダーにダメージを与えていく。相手のリーダー4枚の体力をすべて0にすれば、そのラウンドは勝ち。通常の試合(フルマッチ)では、先に2ラウンドを取ったほうが勝つ。

次のアタックを強化するメモリアカード《共に至る極致》(画像は開発中のもの)

次のアタックを強化するメモリアカード《共に至る極致》(画像は開発中のもの)

 いちばんの見せ場は「覚醒」だ。相手のリーダーを倒したリーダーはカードを裏返して覚醒し、強くなった姿で戦い続ける。どのリーダーを組み合わせ、いつ覚醒させるかで展開が大きく変わり、カードゲームとしての読み合いも深い。1ラウンドだけで勝負を決める「クイックマッチ」もあり、公式大会のルールでは制限時間が1試合15分と短い。

山田涼介のもう一つの顔、ストリーマー「LEO」 新CM発表会に初登壇

新CM発表会の様子(10月19日・渋谷ストリームホール) (C)ORICON NewS inc.

新CM発表会の様子(10月19日・渋谷ストリームホール) (C)ORICON NewS inc.

 LEOは、山田涼介がプロゲーミングチームCrazy Raccoon所属のストリーマーとして活動するときの名前だ。2025年8月にチームへの加入が発表され、ゲーム実況を中心に配信するYouTubeチャンネル「LEOの遊び場」の登録者数は、2026年10月時点で100万人を超える。

『Xross Stars』新CM発表会に参加したLEO(山田涼介) (C)ORICON NewS inc.

『Xross Stars』新CM発表会に参加したLEO(山田涼介) (C)ORICON NewS inc.

 新弾『Ignition Vortex』では、そのLEOがリーダーカードとして新たに登場する。今月19日に東京・渋谷ストリームホールで開かれた新CM発表会では、山田がLEOとして初めてPRイベントに登壇。20日から地上波(一部地域を除く)で流れている新CMでは、山田が「山田涼介」と「LEO」の二つの姿を演じ分け、初めての共演を果たした。
 会見でLEOは、自身のリーダーカードをCrazy Raccoon代表の高野氏から手渡されると、「自分がカードになる日が来るなんて思っていなかったので、こうやって実物を手にすると飾りたくなりますね」と感激した様子。ホログラム加工についても「手に取って楽しめるのは、カードゲームならではの良さ。実際に手に取ってほしいですね」とその魅力を伝えた。

『Xross Stars』新CM発表会に参加したLEO(山田涼介) (C)ORICON NewS inc.

『Xross Stars』新CM発表会に参加したLEO(山田涼介) (C)ORICON NewS inc.

 LEOとしてゲーム配信を始めたのは、ゲームにあまり興味がなかった人にも、LEOを通じて少しでも興味を持ってもらいたいという思いからだった。今回の参戦も同じで、カードゲームを知らなかった人の入り口になれたらと話す。「入り口なんて何でもいいと思うんですよ。『このイラストがかわいいからこのカードが欲しい』でもいいと思いますし、『「Xross Stars」おもしろそうだな、ちょっとやってみようかな』でもいい。そういう方々に、僕を通して『Xross Stars』というカードゲームを知っていただければと思い、参加を決めました」。

LEOのリーダーカード(LRPP)。一部のリーダーにだけある特別仕様(画像は開発中のもの)

LEOのリーダーカード(LRPP)。一部のリーダーにだけある特別仕様(画像は開発中のもの)

 新弾には、LEOを含む16名のリーダーカードが入る。過去の弾に登場した3名のリーダーも、特別仕様で再び収録される。リーダーカードには通常の「LR」のほかに、特別なデザインと加工を施した「LRP」「LRPP」があり、最初に紹介した「パラレル」にあたる。LRPPは一部のリーダーにしかなく、どれが出るかはパックを開けるまで分からない。

最初の1つはEXスタートデッキ、交流会で対戦相手も見つかる

 これから始めるなら、まずはスタートデッキを手に取るのが近道だ。新弾と同じ10月30日には、『ぶいすぽっ!』と『Crazy Raccoon』の2種類のEXスタートデッキが発売される(各1,485円・税込)。50枚のデッキ、リーダーカード4枚、ルールをまとめたクイックマニュアルなど、1人で対戦に臨むのに必要なものがひとそろい入っている。友人と遊ぶなら、相手もデッキを1つ用意すればいい。

第5弾に登場する16名のリーダーカード(画像は開発中のもの)

第5弾に登場する16名のリーダーカード(画像は開発中のもの)

 好きなタレントのカードを集めたいなら、ブースターパック(1パック8枚入り、メーカー希望小売価格475円・税込)や、12パック入りのBOX(同5,700円・税込)から始める方法もある。対戦をせずに、カードを集めるだけで楽しむこともできる。

 ルールは、公式サイトで公開されているクイックマニュアルで確認できる。取扱店は公式サイトの店舗検索(https://xross-stars.com/shop(外部サイト))で探せる。全国の取扱店では、初心者も参加しやすい「クロスタ交流会」などが開かれていて、申し込みはLINE公式アカウント「クロスタnavi」から行う。新弾とテレビCMが重なるこの秋は、好きなタレントのカードを入り口に始めてみる好機になりそうだ。

INFORMATION
ブースターパック第5弾『Ignition Vortex(イグニッション・ボルテックス)』
発売日:2026年10月30日(金)
メーカー希望小売価格:1パック(8枚入り)475円(税込)/ 1BOX(12パック入り)5,700円(税込)
収録:全80種+パラレル34種
BOX購入特典:カードイラストを使ったスリーブ(11枚セット・全4種から1種ランダム)
同時発売:EXスタートデッキ『ぶいすぽっ!』『Crazy Raccoon』各1,485円(税込)
購入先:Xross Stars公式オンラインストア、Crazy Raccoon公式オンラインストア、全国のトレーディングカードショップ(一部店舗を除く)
Xross Stars公式オンラインストア:https://store.xross-stars.com/(外部サイト)
公式サイト:https://xross-stars.com/(外部サイト)
公式X:https://x.com/Xross_Stars(外部サイト)
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