現地8月30日、フランス・ドーヴィル競馬場で行われたドーヴィル大賞典(G2・芝2500m)は、P.ブドー騎乗の9歳馬アルアーシーが短頭差の接戦を制し、自身初のG2タイトルを獲得した。これまでG3を8勝してきた古豪が、9歳でさらにタイトルを加えた。
レースでは後方から運び、残り150mでも5番手。外から鋭く伸び、残り200mで先頭に立っていたチェスナットロケットをゴール寸前で差し切った。2着チェスナットロケット、3着アローイーグルの順で入線した。
2着馬は凱旋門賞へ
アルアーシーを管理するウィリアム・ハガス調教師は、「9歳ですが、まだ勝ちたいという気持ちを持っている」と称賛。今年のイギリスでは馬場が速すぎたとし、「少し緩い馬場を好む」と、この日の条件が合っていたことを説明した。次走については「現時点では明確な目標はない」としている。
また、2着に入ったチェスナットロケット陣営は、「凱旋門賞が今は明確な目標」と明言。今回の走りでG2でも戦えることを確認できたとし、レース前からオーナーとも凱旋門賞を選択肢に入れていたことを明かした。
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