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家づくりのプロが新居で後悔…自宅で“採用しなければよかった設備3選”「分かっていても陥る落とし穴」「無駄だった…」
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「映え」を優先して後悔…“雰囲気重視設備”の落とし穴
「普段から顧客に対して『おしゃれだけを優先して設備を選ぶのは絶対にダメ』とアドバイスしているにもかかわらず、自宅においては完全に『映え』を狙って導入してしまいました」
新築当初は客が遊びに来た時などに披露していたが、実際の生活においてはデメリットが目立つようになった。その設備とは「バイオエタノール暖炉」だ。
「見た目の雰囲気は良いものの、燃料代が高いうえに、本物の薪暖炉のように部屋全体を暖めるほどの暖房効果は得られませんでした。くれぐれも安易にバイオエタノール暖炉を採用しないように気をつけてください(笑)」
「一番下の子どもがサッカーを始め、庭を練習スペースとして使うようになったのですが、ウッドデッキの『段差』がサッカーの練習をする上では邪魔になってしまいました。ウッドデッキは固定の段差を作ってしまうのではなく、フラットにしておけばよかったと思います」
近年、掃除の手間などを省くために「窓なし」「鏡なし」を選択する人が増えている。住宅のプロである林さんは、当然そうした傾向を十分に理解していた。しかし、それでも自身の自宅では、換気や開放感、入浴中の身だしなみチェックのために、あえて「窓」と「鏡」を設置する決断をしたという。
「でも、実際に生活してみると、換気や開放感といった設置当初の目的よりも毎日の掃除の負担の方が大きく、ない方がよかったと感じています」
家づくりのプロであっても、「見栄え」や「特定のシーンのみの利便性」に引っ張られ、日々の実用性や将来の変化、メンテナンスの手間を見落としてしまうことがある。林さんは「リスクを承知の上で採用してみたものの、実際に暮らしてみてやっぱり後悔した!という『分かっていても陥る落とし穴』」として、自身のリアルな失敗談を家づくりの教訓として生かしてほしいと語っている。