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「霜降り明星はまだ完成していない。3年後を楽しみにしてください」せいやが語る“お笑い天下取り”への野望【インタビュー】
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2026 上半期ブレイク俳優ランキング(男性編)で1位になった霜降り明星・せいや 【撮影/宇高尚弘】 (C)ORICON NewS inc.
喜びの声を聞いたインタビューの後編は、ドラマ共演者やスタッフへの感謝、尊敬する武田鉄矢からかけられた言葉、そして俳優や歌手としての活動から霜降り明星の“天下取り”まで、じっくりと語ってくれた。
霜降り明星・せいや【撮影/宇高尚弘】(C)ORICON NewS inc.
■尊敬する武田鉄矢からの言葉は「心のなかに大事に残していきたい」
せいや……僕が言いたいことを先に言わないでください(笑)。でも本当にその通りで、僕が取ったというよりもドラマのみんなで取った1位です。自分はラッキーなだけというか、本当に人に恵まれていてありがたいと感謝しています。
――ドラマは太陽くんの成長が描かれていますが、俳優としてのせいやさんの成長も感じることができました。クライマックスに近づいていますが、今後の見どころは?
せいや8話くらいからもっと感動してもらえる展開になります。これまでのストーリーだと、太陽を応援したいけど音くん(伊藤健太郎)がかわいそうなので「どっちを応援したらいいのか」っていう人も多かったと思います。ここからは太陽も応援したくなるので、最終回までどうなるのか見ていただきたいですし、僕も力を込めて演技しています
――武田鉄矢さんからは「この男は役者で何かを掴むと思います」と言葉をかけられたんですよね?
せいやはい。最初はなかなか難しいと思っていたのですが、不器用なりに頑張ってやっていったら、鉄矢さんにテレビの本番中に言っていただきました。鉄矢さんはウソを言わない方なので、これはリップサービスではなく本音だと受け止めて、心のなかに大事に残していきたいです。
――現在は漫才師のほかテレビやラジオ、YouTubeなどさまざまな活動をされていますが、今後も俳優として続けていきたいですか?
せいやそうですね、全ては漫才に返ってくるのかなと思っています。今回のランキング1位も、そんなヤツがお笑いでふざけるから面白くなるので。最近だと千鳥の大悟さんがカンヌ映画祭のレッドカーペットを歩いたことも、あれがすごいというよりはその経験が芸事に還元されるのが面白いんですよ。今後も芸人がお邪魔させてもらってるという意識は忘れないですし、俳優みたいな顔をするわけでもないので。もしやってたとしても、そこはふざけてるだけなのでご了承ください(笑)。
霜降り明星・せいや【撮影/宇高尚弘】 (C)ORICON NewS inc.
霜降り明星・せいや 【撮影/宇高尚弘】 (C)ORICON NewS inc.
■お笑い、ドラマ、歌、YouTube…「全部がエンターテインメント。人を喜ばせたい」
せいや大きく言うと全部エンターテインメントで、人を喜ばせたり楽しませることで自分も楽しみたい、というのが僕の人生の軸なんです。音楽も演技も本当に楽しい。歌手活動も最初は「チケット売れるかな」と怖かったですけど、2200人ものお客さんが来てくださって、U-NEXT配信でもたくさんの方が見てくださいました。お笑い、音楽、俳優と、日によって違う人間になっている気分で忙しいけど毎日が楽しいです。
――芸人として数え切れないほどステージに立ってこられましたが、歌手としてのステージは別感覚でしたか?
せいややっぱり緊張しました。お笑い芸人としては“M-1チャンピオン”としての付加価値がありますけど、音楽と役者に関してはまだまだ下積みだと思っています。自分のパフォーマンスにどれだけの価値が発生するのか、という緊張感はまだまだあります。『102回目のプロポーズ』の放送が全部終わって、皆さんから「せいやで良かったよ」と言ってもらえたら、それがまた自信につながると思います。
――大きなタイトルの続編ということでプレッシャーもあったかと思いますが、最初にオファーをもらった時の心境を改めて教えてください。
せいや最初は断ろうと思ったんですよ。「芸人がやっていいのか」という思いもありましたし、鉄矢さんを本当に好きなので代表作の続編を汚すわけにはいかないと。でも、鉄矢さんご本人がOKしてくださったと聞いて、僕の忙しいスケジュールも全て考慮してくださるという制作陣の愛情と期待を感じて。企画の鈴木おさむさんも3〜4年前から「せいやでやりたい」と言ってくれていたみたいで。そこまで求められているのにお断りするのは失礼やなと思い、やらせていただきました。
――相方の粗品さんもミュージシャンとして活躍し、先日放送されたフジテレビ系特番『ツッコミスター』も大きな話題となりました。コンビのそれぞれが自分のやりたいことをやりながら、霜降り明星という母体でも活動している現在の状況は、理想的な形に見えます。
せいや芸人でよく「天下を取る」って言葉があるじゃないですか。その定義って曖昧(あいまい)な部分もありますけど、ビッグ3(タモリ、ビートたけし、明石家さんま)、とんねるずさん、ダウンタウンさん、ウッチャンナンチャンさんなどの先輩方って、お笑いだけじゃなくいろんなことをされているんですよね。お笑いでトップレベルのまま、プラスアルファで個人が音楽や演技、本を出したり映画を作ったりで社会現象を巻き起こしている。それが「天下」に近い形だと個人的には思うし、今は霜降り明星がそうなるために種をまき始めたところです。花が咲くのは3年後くらいですかね。
――現在の霜降り明星は、まだ完成形ではないということですか?
せいやまだまだ全然です。お笑いではいい感じに花が咲いてる時もありますけど、それ以外の部分、それを作るのはこっからだと思っています。35〜36歳くらいに花が咲いたらって願いを込めて、毎月のトークライブやドラマ出演、音楽、YouTubeやゲーム配信など全部を頑張っています。自分で言うのも変ですけど、霜降り明星はすごく“応援しがい”があると思うので、楽しみにしていてください。どんな花が咲くのか、自分でも楽しみです。
霜降り明星・せいや 【撮影/宇高尚弘】 (C)ORICON NewS inc.
霜降り明星・せいや 【撮影/宇高尚弘】 (C)ORICON NewS inc.
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霜降り明星・せいや 【撮影/宇高尚弘】 (C)ORICON NewS inc.