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「血縁の否定が無償の愛の証明になった」托卵子と判明した次男を育てるシングルファザーの決意に3万いいね
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血縁関係がなくても絆で結ばれた親子/托卵サレパパの実録さん(@takuran_nikki)提供
「DNA鑑定の結果を知ったのは、保育園へお迎えに行く直前のことでした。結果を見た瞬間、時間が止まりました。激しい動悸、ぐにゃぐにゃと歪む視界。頭では理解できているのに、心がどこかへ置いていかれるような、初めての感覚でした。緊張、不安、焦り、色々な感情が一気に押し寄せてきて、次男に会った時に自分がどんな顔をしてしまうのか、全く想像がつきませんでした。しかし、保育園に着いた瞬間でした。次男が私を見つけ、遊具を投げ捨てて『パパー!』と全力で走って飛びついてきたその笑顔を見た瞬間、それまで抱えていた不安が、すっと消えていきました。『受け止めた』とか『覚悟を決めた』というよりも、血縁関係が否定されたくらいでは、私の次男に対する気持ちや愛情は何ひとつ変わらなかった、というのが正直な気持ちです。血縁の否定がむしろ、私にとっては『無償の愛の証明』になり、改めてこの子を一生愛し、育てていこうと心から誓いました」
無償の愛に気づかせてくれた大切な息子/托卵サレパパの実録さん(@takuran_nikki)提供
「次男はとにかく楽しいことが大好きで、いつもおちゃらけては私たち家族を笑わせてくれています。また、小さい子にも優しく、困っている子がいると放っておけないような正義感の強さもあります。以前、友達にはママがいるのに、自分にはママがいないことを不思議そうに話したことがありました。それでも最後には『僕にはパパがいるから大丈夫』と笑って言ってくれました。幼いながらに色々なことを感じ、受け止めながらも、毎日明るく前を向いている姿を見るたびに、本当に強く、真っ直ぐ育ってくれていると感じています」
保育園では小さい子たちをあやすお兄さんに!/托卵サレパパの実録さん(@takuran_nikki)提供
「まず、『血縁関係がなくても、お前は私の子どもだ』という、私自身の強い決意の意味が込められています。そして私自身、複雑な家庭環境で育ち、3人のシングルファザーとなってからも、さまざまな逆境を乗り越えて生きてきた自負があります。そんな私の背中を見て育っている子どもたちだからこそ、どんな壁にぶつかっても乗り越えられる強さを持っていると信じています。何より彼自身も、幼い頃に母親と離れて暮らすという大きな環境の変化を経験しながらも、今こうして明るく、強く、逞しく育ってくれています。その姿を一番近くで見ているからこそ、『この子なら必ず乗り越えられる』と確信しています」
『血の繋がりがすべてではない』と気づかされる家族の形/托卵サレパパの実録さん(@takuran_nikki)提供
「伝える時期や言葉については、将来本人がその事実を受け止められるタイミングを、一番近くで見極めながら考えていきたいと思っています。ただ、その事実を知った時にも、自分自身を否定するのではなく、前向きに受け入れられるような、強い男に育てていきたいです。今もいつも、彼に伝えている言葉があります。『パパはお前と出会うために産まれてきたの。お前もパパと出会うために産まれてきたんだよ』。血が繋がっていない。だから何だ。これまで一緒に過ごしてきた時間、笑った日々、泣いた日々、そして積み重ねてきた愛情こそが、何よりも本物の親子の証だと伝えたいです。自分の人生に胸を張って歩んでいける男になってほしい。それが今の、正直な気持ちです」
「似ていない」ことが絆に繋がる/托卵サレパパの実録さん(@takuran_nikki)提供
「私自身、どんな辛い出来事でも乗り越えた先で振り返ると、すべてに意味があったと感じています。これまで数々の困難を乗り越えてきたからこそ、彼にも、どんな壁にぶつかっても前を向き、乗り越えていける人になってほしいです。そして、些細なことにも幸せを感じられる心を持ち、人の痛みが分かる優しい心も持っていてほしいです。自分がどれだけ愛されて育ったのか、自分を必要としている人が必ずいるということを、絶対に忘れないでほしいと思っています。父親として、私は決して完璧な人間ではありません。それでも、何があっても彼の味方でいる存在であり続けたいです。いつか彼が大きくなった時に、『この人が父親で良かった』そう思ってもらえる人生にしたいです」
一生愛していくと誓った/托卵サレパパの実録さん(@takuran_nikki)提供
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